女子ゴルフ、来季は1試合減の37大会 7月の楽天スーパー・レディースが開催中止に

[ 2023年12月19日 16:00 ]

稲見萌寧が優勝を果たした今年のTOTOジャパンクラシック
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 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は19日、来年のツアー日程を発表した。

 シーズンは2月末に開幕し、11月末まで昨年から1試合減の37大会を開催予定。賞金総額は1億1734万9000円減の44億円。コロナ禍の影響で統合された20~21年シーズンを除き、試合数と賞金総額が減少したのは18年以来となる。

 計10大会の会場が替わり、TOTOジャパンクラシック(スポニチ主催)は茨城県・太平洋クラブ美野里コースから滋賀県・瀬田GC北Cに舞台を移す。4大会が名称を変更。また、楽天スーパー・レディースが開催中止となり、7月はミネベアミツミ・北海道新聞カップ(7月4~7日)、大東建託いい部屋ネット・レディース(18~21日)の2試合開催となる予定だ。会見したJLPGAの小林浩美会長は「37大会で1つ減ですけども、夏の猛暑対策とか色んな総合的な観点から来年は1つ空き週とさせていただきます」と語った。

 JLPGAツアーで最も歴史のある日本女子プロ選手権はコニカミノルタにかわり、来年度から特別協賛社がソニーグループとなる。大会名称はソニー日本女子プロ選手権大会に変更。小林会長は「とても光栄の至りであり、大変ありがたく思っております。ファンエンゲージメントやエンターテイメント性をより高めた新たな出発をいたします」と話した。

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