【福岡国際マラソン】日本勢不発…MGC3位・大迫傑は“走る”か“待つ”か「後日、発表になる」

[ 2023年12月3日 14:26 ]

福岡国際マラソン ( 2023年12月3日    福岡・平和台陸上競技場発着の42・195キロ )

大迫傑
Photo By スポニチ

 24年パリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)のファイナルチャレンジ第1戦として行われ、日本人選手では4位に入った細谷恭平(黒崎播磨)の2時間7分23秒(速報値)が最高で、日本陸連の設定記録2時間5分50秒を突破できなかった。

 パリ五輪の出場枠は「3」で、10月のMGCで優勝した小山直城(ホンダ)、2位の赤崎暁(九電工)が既に決定。残り1枠は福岡国際、来年2月の大阪、同3月の東京で2時間5分50秒を突破した最速の選手が選ばれる。

 設定記録突破者がいない場合は、MGC3位の大迫傑(ナイキ)が代表となる。この日、中継のテレビ朝日系でゲスト解説を務めた大迫は、日本陸連ロードランニングコミッション・リーダーの瀬古利彦氏から「つながったね」と言われると「そうですね、はい」とし、「大阪、東京と記録を狙える選手が集まる」と続けた。

 大阪か東京でタイムを狙うのか、それとも待ちの手に出るのか。大迫は「後日、発表になる」とした上で「僕自身、頑張っていきたい。切磋琢磨した方がモチベーションになる」と話していた。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年12月3日のニュース