【防府読売マラソン】川内優輝が36キロ手前で先頭へ!42歳・バトオチルは遅れる

[ 2023年12月3日 12:31 ]

防府読売マラソン ( 2023年12月3日    キリンレモンスタジアムソルトアリーナ防府前県道─キリンレモンスタジアム陸上競技場の42・195キロ )

川内優輝
Photo By スポニチ

 プロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が、13年連続13回目の防府で、激走を見せている。

 10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で号砲から魂の大逃走を見せて4位。今大会は自身132回目のフルマラソン。この日は飛び出さず、ペースメーカーがつくるペースに乗ってレースを展開した。

 30キロでペースメーカーが外れると、42歳のセルオド・バトオチル(モンゴル)と36歳・川内が集団からやや抜け出した。足羽純実(ホンダ)、竹内竜真(NDソフト)も含めた4人の争いとなったが、川内は顔をしかめて36キロ手前で先頭へ。バトオチルは遅れた。

 会見で川内は「MGCから防府を目標に頑張ってきた。防府では優勝、大会記録(2時間8分16秒)を狙っていける。防府の川内は強いという走りを見せたい」と5年ぶり5度目の優勝へ闘志を高めていた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年12月3日のニュース