アメフトに転向　元アマ横綱、コロラド州立大・花田秀虎　NCAA公式戦デビュー

NCAAの公式戦に初出場したコロラド州立大の花田秀虎（中央左、93）（コロラド州立大提供・共同）
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　相撲の元アマチュア横綱で、アメリカンフットボールに転向し全米大学体育協会（NCAA）のコロラド州立大に進んだ花田秀虎（21）が28日、コロラド州フォートコリンズで行われた空軍士官学校戦で公式戦デビューを飾った。守備ライン（DL）としてプレーし第3、第4Qで計3タックルを記録した。

　花田は日体大1年の20年、相撲の全日本選手権で優勝し、22年には国際総合大会「ワールドゲームズ」の重量級でも頂点に立った。

　その後日本選手がまだプレーしていないNFL入りを目指し、今年コロラド州立大に編入。8月のキャンプからアメフト部に合流し、練習を重ねていた。