【ラグビーW杯】イングランドがアルゼンチンをリードし後半へ No・8アールがトライ 3位決定戦

[ 2023年10月28日 05:08 ]

ラグビーW杯フランス大会3位決定戦   イングランド―アルゼンチン ( 2023年10月27日    サンドニ )

前半、イングランドのアール(右)がトライを決める(AP)
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 1次リーグD組同士の対戦となった3位決定戦は、イングランドが16―10でアルゼンチンをリードし、前半を終えた。イングランドは逃げ切れば準優勝だった前回19念大会に続くメダルの獲得、アルゼンチンが逆転勝利すれば、07年大会の最高成績に並ぶ。 試合速報

 試合は開始直後からキックの応酬となり、その戦術を得意とするイングランドが主導権を握った。まずは前半3分にSOファレル主将のPGで先制すると、5分後には敵陣ラインアウトから連続攻撃でインゴールに迫り、最後はNo・8アールが力強く突破してトライ。その後も敵陣でペナルティーを獲得するたびにファレルがPGを決め、着実に加点した。

 一方のアルゼンチンはトライにこだわる攻めの姿勢を見せ、前半18分ごろには敵陣ゴールラインまで10メートルの位置のペナルティーでスクラムを選択。相手に押されてノックオンを犯し、スコアにはつながらなかったもののスタジアムを多いに沸かせた。その後は同24分にWTBボフェリのPGで3点を返し、同36分には連続攻撃で前進し、最後はSHクベリが飛び込みトライを返した。

 両者は日本を含む1次リーグD組の初戦でも対戦。この時はイングランドが27―10で勝利し、全勝での1位突破を決めた。

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