玉ノ井部屋合宿が4年ぶり復活 先代師匠の故郷、福島県相馬市で

[ 2023年8月8日 05:15 ]

稽古見学に訪れた地元関係者らにちゃんこを振る舞う東俊隆(右)と東華山(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の玉ノ井部屋が7日、福島県相馬市で合宿稽古を行った。

 同市は玉ノ井親方(元大関・栃東)の父で先代師匠(元関脇・栃東)の志賀駿男さん(78)の故郷。先代が部屋を起こした2年後の92年から行っており、コロナ禍の中止を経て4年ぶりに復活した。

 先代師匠は「4年間長かった」と久々の開催にしみじみ。「地元の人は歓迎してくれる。差し入れもいただいてありがたい」と感謝した。

 東日本大震災直後に炊き出しに訪れるなど、部屋との縁は深く「地域と密着してできるように」と思いを語った。合宿は19日まで行われる。

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