【林享の目】パリ五輪で金を狙うなら自己ベスト更新が必須 これを糧に

[ 2023年7月24日 05:19 ]

水泳・世界選手権第10日 ( 2023年7月23日    福岡 )

<世界水泳 第10日目 男子400メートル個人メドレー 決勝>銅メダルを獲得した瀬戸(撮影・平嶋 理子)
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 瀬戸が地元開催の世界選手権で力を出し、銅メダルを確保した点を評価したい。

 前半は驚異的な世界記録を出したマルシャンにしっかりと食らいつき、最後の自由形は、ラスト50メートルで後半に強いケイリシュ(米国)を競り落とした。勝ちきった点は自信を持っていい。

 とはいえ1年後のパリ五輪で金メダルを狙うならば、自己ベスト(4分6秒09)の更新が大前提となる。後半伸びを欠いたバタフライや得意の平泳ぎにタイムを伸ばす余地があるだろう。東京五輪の時期より安定して力を発揮できており、今回のメダルがさらに成長するきっかけになればいい。

 世界記録を1秒以上も更新したマルシャンは、まだ21歳。末恐ろしい選手だ。日本勢が得意な200メートル平泳ぎでも世界トップクラスの自己記録を持っており、脅威となりそうだ。(92年バルセロナ五輪100メートル平泳ぎ4位、東海学園大監督)

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