バレーボール男子 柳田将洋の移籍の理由 「東京GBのチャレンジに僕も携わりたい」

[ 2023年7月1日 12:00 ]

バレーボールVリーグ男子1部の東京GBと契約した柳田将洋
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 バレーボール男子日本代表の柳田将洋(30)はVリーグ1部の東京グレートベアーズ(GB)と23~24年シーズンの契約を結んだ。スポニチのインタビューに応じ、東京GBを新天地として選んだ理由や日の丸への思いなどを語った。【前編】

 ――東京GB移籍が決まって率直な気持ちは?
 「新天地で新しいチャレンジができることにワクワクしている。僕自身生まれが東京ということで、ゆかりのある地でバレーボールができるということは非常に幸せだなと思う」。

 ――東京GBを移籍先に選んだ理由は?
 「選手としてレベルアップしたい気持ちは常に持っているし、バレーボールをもっと盛り上げたいという気持ちもある。昨シーズン、東京GBの1シーズン目を外から見ていたが、今までにないバレーボールの形を見させてもらった。そこに僕自身が入って、どれくらい影響力を与えることができるのか、バレーボールの魅力を東京だけでなく全国の皆さんに伝えられるのか。そのチャレンジに僕自身が魅力を感じた」。

 ――東京GBは全員がプロ契約の新しいクラブです。
 「プロとして数年プレーしているが、国内で初めてプロのクラブに入る。すでに移籍が発表されている深津旭弘選手(堺から加入)や(元日本代表の)古賀太一郎選手など、以前から一緒に日の丸を背負ったり、いろんな話をしてきた方もいるので、再び一緒にバレーボールできるのは非常に楽しみです」。

 ――東京GBは昨シーズン、3月5日のジェイテクト戦(有明アリーナ)でVリーグ史上最多の最多8142人の観客を集めた。対戦相手として、どう思った?
 「バレーボールだけでなく、魅せるという点でも、かなり強く印象に残っている。僕たちもその会場でバレーボールをするモチベーションが変化するのを感じながらプレーしていた。僕らは負けたけれど、Vリーグで、しかもレギュラーラウンドで、あそこまでの歓声を聞きながらプレーした記憶はない」。

 ――チームのバレーの印象は?
 「非常に統率のとれたバレーボールをしてくる印象がある。ボールがなかなか落ちない。コート内でも古賀さんが統率をとっているのかな。チームとして決まり事をしっかりつくって、個の力ではなくチーム力で戦っている」。

 ――そのチームでどんな役割を担っていきたいか?
 「僕自身が持っている力を発揮することが一番です。攻撃面はもちろんですし、チームとして力を発揮しやすい状況をつくることに尽力したい」。

――昨季のパフォーマンスはよかったが、移籍を考えた理由は?
 「毎シーズン考えていることは同じで、来季もここでプレーするべきなのか、どういったことをしていきたいのか、リーグ戦の真ん中ぐらいで考える時間をつくっている。常にいろんなチャレンジをしていきたいと考えているが、今プレーヤーのうちにどんなチャレンジができるのかと考えた。そのタイミングで、東京GBが新しいチャレンジをしていることを記事などで読んだ。有明の試合などをきっかけに、東京GBの進めている施策やチャレンジに僕も携わりたいなという思いが生まれた。常にああいったホームの環境をつくることができたらバレー界として盛り上がることは間違いない。見ている人にバレーボールって面白いということをストレートに伝えられるではないかと思う。自分があのコートに立って伝える側になりたいという気持ちが少しずつ大きくなった」。

 ――バレーボール選手として30歳になってもパフォーマンスは向上している。
 「自分自身で限界をつくりたくない。年齢が30だからと区切りはつけたくない。現実的には今のコンディションを考えて、今日のトレーニングをどうするかと考えることはあるけれど、気持ち的なところで年齢を理由にはしたくないし、するつもりもない。プレーしている限りはうまくなろうと思っており、ステップアップしていく気持ちでいる。新天地でも成長した姿を見せられたらいい」。

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