松山英樹、最終日に「75」と崩れて32位、永野竜太郎が20位、石川遼は63位

米男子ゴルフツアー　全米オープン最終日 （ 2023年6月18日    カリフォルニア州ロサンゼルスCC＝7421ヤード、パー70 ）

1番、バンカーからのショットを放つ松山英樹（AP）
Photo By ＡＰ

　12位から出た松山英樹（31＝LEXUS）は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの75とスコアを落とし、通算3オーバーの32位で4日間を終えた。6番でバーディー先行も7番パー3でティーショットを左に大きく曲げてダブルボギー。11番パー3ではティーショットがグリーン奥へ、その後もまさかの3オン3パットでトリプルボギーとした。

　難関のバックナインでは12、13番でも連続ボギー。17番では2打目を2・5メートルにつける鮮やかななショットでバーディーを奪うが、本来の力を発揮できない4日間となった。

　初出場の永野竜太郎（35＝フリー）が通算1オーバーで20位、桂川有人（24＝国際スポーツ振興脅威会）は通算9オーバーで58位、石川遼（31＝CASIO）は通算14オーバーで63位だった。

　ウィンダム・クラーク（29＝米国）が通算10アンダーでメジャーを初制覇した。