前年女王、五輪代表が…女子63キロ級・堀川&高市そろって3回戦敗退 

[ 2023年5月11日 04:41 ]

柔道・世界選手権第4日 ( 2023年5月10日    カタール・ドーハ )

女子63キロ級3回戦で敗退し、厳しい表情の高市(共同)
Photo By 共同

 女子63キロ級で昨年優勝の堀川恵(27=パーク24)、五輪2大会連続代表の高市未来(29=コマツ)がそろって3回戦敗退した。女子7階級で唯一、五輪2大会連続でメダルを逃している階級で、再び課題を残した。

 男子81キロ級では東京五輪金メダルの永瀬貴規(29=旭化成)が3位決定戦に進出。また9日の第3日には女子57キロ級で舟久保遥香(24=三井住友海上)が2年連続の銀メダル、男子73キロ級では17年王者の橋本壮市(31=パーク24)が銅メダルを獲得した。

 第4日の10日に行われた女子63キロ級は前年女王の堀川恵(パーク24)、五輪2大会代表の高市未来(コマツ)がともに3回戦で敗退した。堀川は過去にワールドツアーで一度も優勝がないメキシコ選手に延長1分過ぎ、膝車で技ありを奪われ敗戦。高市はオランダ選手に得意の内股を透かされて技ありを奪われ、そのまま逃げ切られた。

 また、男子81キロ級では準々決勝で韓国選手に敗れた東京五輪金メダルの永瀬貴規(旭化成)が敗者復活戦でオーストリア選手に一本勝ちし、3位決定戦に進んだ。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年5月11日のニュース