トランポリン日本代表・堺亮介　練習中にバネが故障　頭から落下…救急搬送　シーズン初戦欠場「悔しい」

トランポリン日本代表の堺亮介
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　東京五輪・トランポリン日本代表の堺亮介（25＝バンダイナムコアミューズメント）が8日、自身のツイッターを更新。今月13日から開催される「第10回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」を、練習中のけがのため欠場すると発表した。

　「今週末開催予定の全日本年齢別大会を棄権することになりました」と書き出した堺。投稿された文書によると、練習中にトランポリンのバネが折れてしまい、その反動で場外に投げ出されて頭から落下。救急搬送されたという。

　病院で「脳震とう・頭部打撲・軽度の頸椎捻挫」という診断を受け、今週末の大会への出場は「難しい」と告げられたと言い「現在ジョギングや軽めの練習を再開していますが、完治には至っていません」と現状を報告。「シーズン初戦をこのような形で欠場することはとても悔しく、やり場のない気持ちが頭の中を駆け巡っています」と吐露した。

　続けて「この決断がポジティブなものであると信じて完全復帰に向けて突き進みます」と記し「心も技も体も強くして帰ってきます」と前を向いた。