埼玉・竹山晃暉、POで“らしさ”出す「トライラインまで持っていく」　昨季準決勝では90メートル独走T

埼玉の竹山
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　ラグビーリーグワンで連覇を狙う埼玉（旧パナソニック）は8日、プレーオフ（PO）準決勝・横浜（旧キヤノン）戦に向け、熊谷市内のチーム施設で全体練習を公開。WTB竹山晃暉（26）が取材に応じ「自分に与えられた役割を遂行していきたい」と意気込んだ。

　今季の目標は「1試合、1試合を重ねていくごとに成長することだった」というが、2月の第8節・花園戦で右脚内側じん帯を損傷。レギュラーシーズンは昨季より5試合少ない8試合出場となり「悔しい気持ちがある」。それでも、リハビリ期間中に足裏や足の指を強化し、最終節・BL東京戦ではトライを奪うなど状態は向上している。

　昨季プレーオフ準決勝では、インターセプトから90メートル独走トライを奪った26歳。

　「フィニッシュまで持っていく強みはチームに残していきたい。スタートでも、リザーブでも（試合に）出たらボールをトライラインまで持っていくことを意識する」

　“らしさ”全開でグラウンドを縦横無尽に駆け回る。