宮里藍さんがメジャー初制覇を目指す上田桃子にエール「彼女は分かっている」

＜ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップ・プロアマ＞プロアマを共にし笑顔を見せる上田桃子（左）と宮里藍さん（撮影・西尾　大助）
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　女子ゴルフの今季国内メジャー初戦、ワールド・サロンパス・カップは4日から4日間、茨城県の茨城GC西Cで開催される。大会に特別協賛する久光製薬とスポンサー契約を結ぶ宮里藍さん（37）が4日、プロアマ戦に参加して上田桃子（36＝ZOZO）と同組で回った。宮里さんにとって今年3度目のラウンドで「楽しかったです。真っすぐ行きました、なんとか」と笑顔で語った。

　元世界ランク1位の宮里さんは現役時代、国内メジャー2勝を含む日本ツアー通算14勝を挙げた。国内最高峰のタイトル獲得への鍵を問われると、「結果、優勝という自分がコントロールできない部分に意識を向けても難しい。そのモチベーションは維持しつつ、試合が始まってからは自分のことだけに集中するメリハリがうまくできないと。私自身も凄く難しいところがあった」と語った。その上で54度目の挑戦で初のメジャー制覇を目指す上田について、「それだけメジャーに出ているので、彼女は分かっているはず。しっかりと準備をするだけだと思う」とエールを送っていた。