「自分も挑戦したい」大阪ガス入社の壱岐あいこ　東京五輪で輝いた田中希実から刺激、パリ目指す

真新しい大阪ガスのウェアを着て、撮影に応じる壱岐
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　東京五輪女子400メートルリレー補欠で立命大卒の壱岐あいこ（22）が今春、朝原宣治らを輩出した大阪ガスに入社し、本紙の取材に応じた。

　同社陸上部初の女子選手で、社業と競技を両立していく。現在は研修中で多忙ながら、合間を縫ってGPシリーズや日本選手権に向けてトレーニングを重ねている。

　大学卒業を機に陸上から離れる選択肢もあったが「東京五輪で田中希実さんが入賞されて、可能性は無限大だと肌で感じた。自分も挑戦したいと思った」と言う。100メートル、200メートルで世界選手権やパリ五輪を目指す。