高橋大輔が2度転倒…かなだい9位「本当にショック」

アイスダンスのフリーで演技する村元哉中、高橋大輔組（ロイター）

　フィギュアスケート四大陸選手権最終日は12日にアイスダンスのフリーが米コロラド州コロラドスプリングズで行われ、村元哉中、高橋大輔組（関大KFSC）は95・65点をマークし、合計160・24点で9位だった。小松原美里、尊組（倉敷FSC）は7位。11日の第3日には、男子で三浦佳生（オリエンタルバイオ・目黒日大高）が史上最年少優勝。ペアの三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）が日本勢として初優勝した。

　高橋が2度転倒するミスもあり、前回大会で銀メダルを獲得した“かなだい”は9位に終わった。「オペラ座の怪人」に乗って息の合った動きを見せていたが、高橋は「本当にショック」と肩を落とした。3月の世界選手権に向け、村元は「課題はあるけど、レベルアップしている。いい練習を積めているし、そのままやっていきたい」と前を向いた。