【バドミントン】高橋沙也加、姉の金言で逆転発進「楽しめた」姉はリオ金タカマツの礼華さん

[ 2022年8月23日 17:32 ]

バドミントン世界選手権第2日 ( 2022年8月23日    東京体育館 )

 女子シングルス2回戦では、世界ランク14位の高橋沙也加(BIPROGY)が同19位の韓国選手を2―1の逆転で下し、3回戦に進んだ。「出だしが悪かったので、逆に開き直った」と大会初戦を振り返った。

 前日には、女子ダブルスでリオ五輪金メダルペア「タカマツ」の高橋礼華さんとLINEで連絡。「自分らしく、自分の力を出せば大丈夫」というメッセージに励まされ、自国開催の大舞台を「楽しむことができた」と語る。この日は礼華さんも現地で観戦。高橋は「最後になるかもしれない世界選手権。日本開催で自分のプレーを見ていただきたかった」と語った。

 現在30歳。6月のインドネシアオープンで右ふくらはぎの肉離れにより途中棄権。2カ月ぶりの実戦を白星で飾り、3回戦は前回女王の山口茜(再春館製薬所)とぶつかる可能性が高い。「パリ五輪はまだ見えていない。先を見すぎてもダメ。目の前の試合を戦い抜きたい」と意気込んだ。

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2022年8月23日のニュース