石川遼が有観客の練習ラウンドを大歓迎！「男子プロが怖くないと分かるのでは（笑い）」

石川遼
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　男子ゴルフ国内ツアーのISPSハンダ欧州・日本トーナメントは21日から4日間、茨城・石岡GC（7071ヤード、パー71）で開催される。20日、ツアー17勝の石川遼（30＝CASIO）が取材に応じ、通常は非公開となる練習ラウンド、プロアマ戦も異例の有観客となった今大会の取り組みを大歓迎した。

　「大賛成で全試合でやって欲しい。選手は練習ラウンドならではのこともやってます。試合中はみんな、ピリッとするのは当然ですが、確実にリラックスしてますし“男子プロは怖くない”というのも分かるんじゃないかなと（笑）。どんな練習をしているのか、どんな器具を使ってるのか、誰と誰が一緒に回っていて仲が良いのか…僕も見られるのなら見たいです」

　今後、国内各ツアーで同様のアイデアが増えれば当然、ファン拡大に繋がる。「その地域の方にたくさん足を運んでもらう。トーナメントを開催する周辺が盛り上がる。ツアーと呼んでいるのはそういう意味があると思う」と話した。

　プレー面については現在、進めているスイング改造に一定の手応えを感じている。「クラブ、体のポジションが自分のイメージと実際が合うようになりつつある」と話す。コースの印象については「グリーン周りがトリッキーなホールもあるし、グリーンもマウンドが多かったりして難しいですが、やっていて楽しいコース。時期的にラフも伸びて来てショットに関してはラフからの距離感が大事かなと思います」と話していた。