松山 巻き返して予選突破 首位と7打差の55位「良かったり、悪かったり」

[ 2020年7月5日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ロケットモーゲージ・クラシック第2日 ( 2020年7月3日    ミシガン州デトロイトGC=7340ヤード、パー72 )

9番でティーショットを放つ松山(AP)
Photo By AP

 87位から出た松山英樹(28=LEXUS)は6バーディー、2ボギーの68と伸ばし、通算5アンダーの55位で決勝に進んだ。首位とは7打差。2週前のRBCヘリテージを制したウェブ・シンプソン(34=米国)とクリス・カーク(35=米国)が通算12アンダーで首位に立った。

 2試合連続予選落ちの危機は免れた。松山はツアー再開後、自身2試合目での予選通過。「良かったり、悪かったり。それでも、予選もぎりぎり行けそうな位置で終われて良かった」と、ホッとした表情を浮かべた。

 後半の2、3番で立て続けにパーパットがカップに蹴られ連続ボギー。一時は予選通過圏外に順位を落とすも、すぐに切り替えた。4番で5メートルを沈めてバウンスバック。「長いのが入ってくれて、その後もいいプレーができた」と6、7番でも連続バーディーとスコアを伸ばした。

 首位とは7打差で、上位勢は混戦模様。「(残り)2日間で15~17アンダーくらい出さないと勝てない」。ショット、パットともに調整を行い、第3ラウンドに備えた。

続きを表示

2020年7月5日のニュース