松山 2戦ぶり10傑 次戦つながる追い上げ9位

[ 2019年2月19日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ジェネシス・オープン最終日 ( 2019年2月17日 )

通算7アンダーで9位に入った松山
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 前日にサスペンデッドとなっていた第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われた。27ホールを回った松山英樹(26=LEXUS)は第3ラウンドで70、最終ラウンドは67と伸ばし、通算7アンダーの277で9位。2試合ぶりのトップ10となった。J・B・ホームズ(36=米国)が通算14アンダーで、ツアー通算5勝目を挙げた。

 午後から風が強く吹く厳しいコンディションの中、36位から臨んだ最終ラウンドで67とスコアを伸ばした。27ホールの長丁場を今季2度目のトップ10入りで終えて「疲れましたね」と苦笑いしつつ「(パットが)少し入ってくれたので気分は楽になった」と明るい表情を浮かべた。

 この日は午前3時20分に起床し、第3ラウンドの後半1番からスタート。9ホールでスコアを2つ落とした。そこで最終ラウンドでは最も使い慣れたパターに変更し「打ち方も変えてみた」。この決断が28パットと安定した数字につながった。

 苦戦するパットに関しては「5種類くらい打ち方を変えた」と試行錯誤の途中だが、これで3位、15位、9位と3週連続のトップ15。次週のメキシコ選手権(21日開幕)に向けて「(打ち方は)来週もやってみて考える。早くきっかけが見つかれば」と前向きに語った。

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2019年2月19日のニュース