川内優輝、ディラングら3・10びわ湖毎日マラソン出場 瀬古氏、新規東京五輪代表候補が出ることを期待

[ 2019年2月19日 16:20 ]

びわ湖毎日マラソンの記者発表会に出席した日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー
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 3月10日のびわ湖毎日マラソンの記者説明会が19日、大阪市のハートンホール毎日新聞ビルであり、参加選手が発表になった。

 国内招待選手は、マラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)出場権を持つ川内優輝(32=埼玉県庁)、山本憲二(29=マツダ)のほか、昨年優勝のマチャリア・ディラング(24=愛知製鋼)、16年リオデジャネイロ五輪代表の佐々木悟(33=旭化成)らが出場。海外招待選手は、12年ロンドン五輪金メダルのスティーブン・キプロティチ(30=ウガンダ)、2時間5分58秒の自己記録を持つデリベ・ロビ(28=エチオピア)ら10人が出場する。

 9月15日にある東京五輪代表選考レース「MGC」の出場権をかけたシリーズの最終戦になる。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「(3月3日の)東京マラソンと合わせて、両方で10人ぐらい(MGC)が出るかな」と、びわ湖で3〜5人の新規東京五輪代表候補が出ることに期待した。男子の有資格者は現在24人。最終的に30人以上になることを願っていた。

 <その他の国内招待選手>

 山本浩之(32=コニカミノルタ)、兼実省伍(28=中国電力)、大石港与(30=トヨタ自動車)、マイケル・ギザエ(24=スズキ浜松AC)

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2019年2月19日のニュース