OCA ア大会南北合同チームで協議へ 実現可能な競技を検討

[ 2018年6月27日 17:37 ]

 アジア・オリンピック評議会(OCA)は27日、韓国と北朝鮮の国内オリンピック委員会(NOC)代表者との3者で、今夏のアジア大会での南北合同チーム結成に向けた協議を28日に開催都市のジャカルタで行うと発表した。実現可能な競技について検討する。

 OCAは、アハマド会長が両国の代表者と23日にスイスのローザンヌで事前の協議を行ったことを明らかにした。担当者は「両国の協力により、このアジア大会が記憶に残る、歴史的な大会となることを期待している」との考えを示した。大会は45カ国・地域から約1万人の選手が参加予定。

 韓国と北朝鮮は18日の体育当局者の実務協議で、ジャカルタ・アジア大会の開閉会式で合同入場行進することや、一部競技での合同チーム結成で合意した。(共同)

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2018年6月27日のニュース