バックスが4連勝 キッド監督解任後は不敗 アデトクンボが活躍

[ 2018年1月30日 14:55 ]

31得点を挙げたバックスのアデトクンボ(AP)
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 NBAは29日に各地で6試合を行い、バックスは地元ミルウォーキーで76ersを107―95(前半55―53)で下して27勝22敗。ジェイソン・キッド監督(44)を解任し、ジョー・プランティー・アシスタントコーチ(48)が監督代行として指揮を執るようになってからは4戦全勝となった。

 球宴先発が決まっているヤニス・アデトクンボ(23)は31得点、18リバウンド、6アシストをマーク。膝のじん帯断裂で戦列を放れていた主力フォワード、ジャバリ・パーカー(22)は2月2日のニックス戦から1年ぶりに復帰する見込みで、現在東地区全体5位につけているバックスはさらに上位をうかがいたいところだろう。

 同8位の76ersは連敗を喫して24勝23敗。チームの3点シュート成功は26本中わずか2本で、球宴に先発出場するセンターのジョエル・エンビード(23)は休養で欠場した。

 東地区全体首位のセルティクスは敵地デンバーでナゲッツに111―110(前半56―45)で競り勝って36勝15敗。カイリー・アービング(25)が第4Qでの10得点を含む27得点を稼ぎ、同点で迎えた残り33・3秒にはジェイレン・ブラウン(21)が貴重な3点シュートを成功させ、これが決勝点となった。

 ナゲッツの連勝は3で止まって26勝24敗。終了間際、ウィル・バートン(27)が放った3点シュートはエアボールとなり、これをゴール下にいたトリー・クレイグ(27)がリングに押し込んだが、タイムアップの後と判定され涙を飲んだ。

 <その他の結果>

*ペイサーズ(28勝23敗)105―96ホーネッツ(20勝29敗)

*ホークス(15勝35敗)105―100ティンバーウルブス(33勝21敗)

*グリズリーズ(18勝31敗)120―109サンズ(17勝34敗)

ヒート(29勝21敗)95―88*マーベリクス(16勝35敗)

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