羽生結弦、NHK杯を欠場 GPファイナル5連覇も絶望的に

[ 2017年11月10日 13:36 ]

グランプリシリーズ・NHK杯 ( 大阪市中央体育館 )

<フィギュアスケートNHK杯公式練習>ジャンプの着地に失敗した後、練習を中断する羽生(撮影・椎名 航)
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 フィギュアスケート男子の14年ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(22=ANA)が、グランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯(大阪市中央体育館)を欠場することを発表した。5連覇が懸かっていたGPファイナル(12月7〜9日・名古屋)出場も絶望的となった。

 羽生は9日の公式練習で4回転ルッツを跳んだ際に転倒し右脚を負傷。右足関節外側靱帯(じんたい)を損傷した。10日午後7時5分から男子ショートプログラムが行われるが、この日の午前の練習に姿を見せず、正午には日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が「競技に出られるように治療に専念をしている。今、言えることはそれだけです」と説明していた。

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