全日本ソフトテニス 高校生ペア本倉&上松が初V 女子は高橋&半谷

[ 2017年1月16日 05:30 ]

スポニチ主催第57回ルーセントカップ東京インドア全日本ソフトテニス大会 ( 2017年1月15日    東京体育館 )

大会初の高校生優勝を飾った(左から)上松、本倉組
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 男女とも8ペアによる予選リーグ、決勝トーナメント方式で争われ、男子決勝は本倉健太郎・上松俊貴(岡山理大付)組が水沢悠太・長江光一(NTT西日本広島)組を5―3で下し、高校生ペアが史上初めて優勝を達成した。女子決勝は高橋乃綾・半谷美咲(どんぐり北広島)組が森田奈緒・神谷絵梨奈(ヨネックス)組を5―1で破り初優勝を飾った。

 <男子>怖いものなしの高校生ペアが快挙を達成した。上松は「高校生として出られるのは最後だったので記録をつくりたかった。目標を達成できてうれしい」と喜びをかみしめた。年上の選手たちとの試合にも「気持ちで負けないように」とメンタル面を中心に強化を行い、ペアの本倉と話し合いを重ねた。この日の決勝も巧みなコンビネーションで相手を揺さぶり競り勝った。今後は「技術、心、体、全てもう一回り大きくなってどんどんタイトルを獲りたい」と飛躍を誓った。

 <女子>結成2年目の高橋・半谷ペアが初出場初優勝を飾った。持ち味の攻撃的プレーで序盤からゲームをコントロール。高橋は「チャンスは前でスマッシュ」との信条通りに得点を重ね、昨年3月のアジアカップ決勝で優勝を阻まれた森田・神谷ペアに雪辱を果たした。半谷は「出身の東京で優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。

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2017年1月16日のニュース