芝田山部屋元力士暴行訴訟 東京高裁で和解成立

[ 2016年11月23日 05:30 ]

 芝田山部屋の元力士が兄弟子に暴行を受け失明状態になったとして、芝田山親方(元横綱・大乃国)と兄弟子らに損害賠償を求めた訴訟は、東京高裁で和解が成立した。

 東京地裁の判決では、暴行があったと認めた上で、親方が弟子の安全に配慮する義務を怠ったと指摘し、親方と兄弟子に計約3200万円の支払いを命じていた。芝田山親方は「和解はした。守秘義務があるので内容は言うことはできない」と述べ、元力士の代理人弁護士は「双方納得した上での和解」と話した。

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2016年11月23日のニュース