レイダース、酸素薄い高地メキシコシティーで逆転勝利!呼吸整えるためタイムアウトも

[ 2016年11月22日 16:42 ]

勝利を挙げて右手を突き上げるレイダースのQBカー(中央)(AP)
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 NFLは21日にメキシコシティーで第11週のマンデーナイトを行い、ホーム扱いとなっていたレイダースが第4Qに試合をひっくり返して27―20(前半10―10)で勝利を収めて8勝2敗。14シーズンぶりの4連勝を飾った。

 レイダースは13―20で迎えた第4Qの4分16秒、QBデレク・カー(25歳)がRBのジャマイズ・オラワレ(27歳)に75ヤードのTDパスを通して同点。10分17秒にはWRアマリ・クーパー(22歳)への35ヤードのTDパスが決まって勝ち越した。メキシコシティーは酸素の薄い標高2250メートルの高地とあって各選手は苦闘。レイダースは第4Q、守備陣に呼吸を整えさせるためにタイムアウトをコールするほどだった。

 なおAFC西地区の順位は第11週を終えて、1位レイダース(8勝2敗)、2位がチーフスとブロンコス(7勝3敗)、4位がチャージャーズ(4勝6敗)となっており、地区優勝争いは激しさを増している。

 テキサンズは6勝4敗。AFC南地区の首位にはいるものの、2位コルツ(5勝5敗)とは1ゲーム差、3位タイタンズ(5勝6敗)とも1・5ゲーム差しかなく、こちらも残り6試合の成績が重要になってきた。

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