リオ8強、バド男子・早川らトークショー 東京への意気込み語る

[ 2016年11月13日 18:12 ]

「日本ユニシス実業団バドミントン部応援プログラム」に出演した早川賢一選手(中央)たち

 リオデジャネイロ五輪のバドミントン男子ダブルス8強で、日本ユニシス実業団バドミントン部所属の早川賢一(30)が13日、東京・江東区の豊洲公園で行われた江東区観光協会主催「~2020年につなげよう~江東湾岸まつり2016」のトークイベントにゲスト出演した。

 このイベントは「日本ユニシス実業団バドミントン部応援プログラム」として行われ、早川のほか、佐伯祐行(29)、垰下(たおはた)亮太(27)の日本代表2選手と女子チームの平山優コーチ(31)も登壇。リオ五輪で同バドミントン部所属の女子ダブルスの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組が日本史上初の金メダル、女子シングルスで奥原希望(21)が銅メダルを獲得したことで、地元・豊洲に本社を持つ同バドミントン部への期待は大きく、多くのファンが集まった。

 リオ五輪で遠藤大由(29)と組んでダブルス8強入りした早川は「中国ペア、インドネシアペアと本当に強かったんですが、自分たちのパフォーマンスを出せて勝てたのは本当に良かった。しかし、次のインド戦前の練習で、ギックリ腰となる落とし穴があり、悔しい思いをしました」と、何とか1次リーグを突破したものの腰痛の影響は大きく準々決勝で敗退となった大会を振り返った。

 4年後に向けての目標、抱負について早川選手は「20年東京五輪に向けて自分も頑張っていきますが、日本ユニシスには有望な若手選手もいるので、一緒に東京を目指して頑張っていきたい」と話した。

 また、ダブルスでペアを組む佐伯、垰畑の2人は「江東区民代表として東京五輪に出場できるように頑張りますので、応援を宜しくお願いします」と、4年後に向けての活躍を誓った。

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