東京Bブロックは田辺が優勝 アイアン切れた6バーディー

[ 2016年11月8日 05:30 ]

スポニチ主催平成28年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選 ( 2016年11月7日 )

東京Aブロックを制した宝田(左)と同Bブロック優勝の田辺

 4地区で行われ、東京都Aブロックは宝田一真(明大中野1年)が73、同Bブロックは田辺隆一(駒場学園2年)が67、神奈川は六笠龍星(横浜商大高2年)が78、埼玉は守谷玲雄(埼玉栄2年)が71、そして東関東は武田正輝(千葉学芸1年)が73でそれぞれ優勝。東京は2ブロックともにシード選手を除く上位23人、神奈川13人、埼玉16人、東関東16人が12月22、23日に行われる関東大会(千葉・一の宮CC)の出場権を得た。

 東京都Bブロックで優勝した田辺は「アイアンが切れていたし、チャンスでパターも入ってくれた」と喜んだ。30センチにつけた最終18番など6バーディーを奪った。千葉県浦安市出身。小学4年でスクールに通い、駒場学園で週3回、残りは地元の練習場で「毎日1時間半くらい、集中してやっている」。全国大会は1年春に出場しているが夏の経験はなく、「日本ジュニア出場と全国大会で上位に入ること」と今後の目標を語った。

 ▼東京都Aブロック優勝・宝田一真 前半ショットが不安定で、途中からミスの原因を分析してプレーしました。73は競技会では自己ベスト。関東大会では攻めの気持ちを忘れず勝てるように頑張ります。

 ▼神奈川県優勝・六笠龍星 去年は1打差で関東大会に進めず、そこからアプローチ練習に力を入れた。今日はそれが生きたし、関東大会でもいい結果を残したい。

 ▼埼玉県優勝・守谷玲雄 パーオンは5回しかなかったけど全てでバーディーを取れた。耐えるところは耐えて、決めるところはきっちり決めるゴルフができた。関東大会も優勝を目指したい。

 ▼東関東優勝・武田正輝 ショットはよくなかったが、風が強い中、うまくコースマネジメントできた。関東大会での目標は優勝。まずは初日にしっかりスコアを出したい。

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2016年11月8日のニュース