「よいしょー」日馬富士&白鵬、3年ぶり出雲大社で横綱土俵入り

[ 2016年10月27日 11:15 ]

 島根県出雲市の出雲大社で27日、横綱の日馬富士関と白鵬関が土俵入りを奉納した。市内で開催中の秋巡業、大相撲出雲場所に合わせたもので、同大社で披露されたのは2013年10月以来、3年ぶり。

 日馬富士関、白鵬関の順に拝殿前に1人ずつ登場。露払いと太刀持ちの力士らを従え、詰めかけた観客の「よいしょー」の掛け声に合わせ、力強く四股を踏むと大きな拍手が送られた。

 出雲大社の境内には、相撲の始祖とされる野見宿禰を祭る神社があり、両横綱は土俵入りの前に参拝した。

 同場所実行委員会によると、奉納は08年に始まった改修工事「平成の大遷宮」の奉祝行事の一環として実施した。

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2016年10月27日のニュース