宮里藍8位に後退「距離感が合わず…」 ショップライトC

[ 2016年6月5日 09:17 ]

 米女子ゴルフのショップライト・クラシックは4日、ニュージャージー州ギャロウェーのストックトン・シービューGC(パー71)で第2ラウンドが行われ、4位で出た野村敏京が1イーグル、5バーディー、2ボギーの66と伸ばし通算11アンダー、131で首位と1打差の2位に上がった。71と伸ばせなかった宮里藍は7アンダーで首位から8位に後退した。

 62をマークしたカリーヌ・イシェル(フランス)が通算12アンダーで首位。上原彩子は70で回り4アンダーで27位、69だった宮里美香、72の横峯さくらはともに3アンダーで36位となった。

 ▼野村敏京の話 ショットが良かったし、パットもよく入ってくれた。昨日3パットしてバーディーが取れなかった3番(パー5)でイーグルが取れてリベンジできたのがうれしい。最終日は天気が悪そうだけどみんな同じ条件。集中してプレーしたい。(共同)

 ▼宮里藍の話 ショットの距離感を合わせられずチャンスの少ない一日だった。イーブンでまとめられて良かったというのが率直な感想。出だしはグリーンのスピードを意識しすぎてしまった。まだチャンスはあるので最終日は流れを意識して頑張りたい。

 ▼上原彩子の話 ショットの感じが全然良くなくて大変だった。7番で1メートルもないパットを外したのはもったいなかった。でも粘り強いプレーもできたし、アンダーパーで回ったのは大きい。

 ▼宮里美香の話 ショットは(前日より)良くなったしパーオンも14回。その中でチャンスをなかなか決められなかった。なんとかアンダーで回れたので良しとする。最終日は四つ、五つ伸ばして、メジャーに向けて気持ち良く終わりたい。

 ▼横峯さくらの話 ショットが全部、左に行った。11番(パー3)のダブルボギーもグリーン左のブッシュに入れてしまった。とても残念な一日だった。修正すべきところは見えている。(共同)

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2016年6月5日のニュース