松山「うまくいかなかった」今季2度目の予選落ち

[ 2016年6月5日 05:30 ]

8番で第2打を放つ松山英樹

米男子ゴルフツアーメモリアル・トーナメント 第2日

(6月3日 米オハイオ州ダブリン ミュアフィールドビレッジGC=7392ヤード、パー72)
 2年前の大会で米ツアー初優勝した松山英樹(24=LEXUS)は3バーディー、4ボギーの73で回り、通算3オーバーの103位で今季2度目の予選落ちとなった。107位から出た岩田寛(35=フリー)は5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算2アンダーで62位に浮上した。マット・クーチャー(37)、ブレンダン・スティール(33=いずれも米国)が通算12アンダーで首位に立った。

 松山は連日のオーバーパーで1月のファーマーズ・インシュアランス・オープン以来、今季2度目の予選落ちを喫した。14年は優勝し、昨年は5位と相性のいい大会だったが「しっかりとしたショット、パットができないとこういう順位になるコース。(今年は)コースを攻略するだけの力がなかった」と悔しがった。ただ「何も良くなかった」という第1ラウンドと比べれば納得のいくショットもあったという。それでも「結果が全てなので。スコアにつながらないので意味がない」とうつむいた。次週は試合に出場せず、16日開幕の全米オープンに臨む予定。「うまくいかなかった部分が多い。1週間でどれだけ立て直せるかがポイントかなと思う」と話した。

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2016年6月5日のニュース