大道 断髪式「厳しい師匠で良かった」阿武松親方に感謝の涙

[ 2016年6月5日 05:30 ]

師匠・阿武松親方に止めばさみを入れられる元幕内・大道の小野川親方

 今年1月の初場所で引退した元幕内・大道の小野川親方(33)の断髪式が4日、東京・両国国技館で行われ、貴乃花親方(元横綱)、ボクシング世界王者・山中慎介ら約500人がはさみを入れた。

 師匠の阿武松(おうのまつ)親方(元関脇・益荒雄)に大銀杏(おおいちょう)を落とされ「自分は優柔不断な部分があるので厳しい師匠で良かった。人生勉強を教えてくださいました」と涙。断髪式後には14年12月に婚姻届を提出した知代夫人をお披露目し「これからも毎日、稽古場で胸を出せるように162キロの体重を減らすつもりはない。少しでも部屋の力になりたい」と今後も部屋付きとして師匠を支えることを誓った。

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