本田真凜「優勝びっくり」 世界ジュニアV祝福に照れ笑い

[ 2016年3月22日 09:36 ]

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権から帰国し、メダルを手に笑顔の本田真凜

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権の女子で初優勝した14歳の本田真凜選手(大阪・関大中)が22日、大会が行われたハンガリーから羽田空港に帰国し「表彰台を目標にしていたので、優勝できてびっくりしている」と喜びを語った。

 多くの報道陣が待ち受けた空港の到着口を抜けると駆けつけたファンから「おめでとう」との声も上がり、照れ笑いした。来季へ向けてはジャンプのレベル向上を課題に挙げた。浅田真央選手(中京大)や安藤美姫さんは世界ジュニア優勝をステップにして五輪へ出場しており「もうすぐ(平昌)五輪もある。それに出られるようにしたい」と、2年後の大舞台へ意欲を見せた。

 2年連続で3位となった15歳の樋口新葉選手(東京・開智日本橋学園中)も帰国し、シニアで戦う来季へ「勉強しつつ、挑戦する気持ちで頑張りたい」と意気込んだ。

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