フェンシング見延が初、佐藤は2大会連続五輪確定 エペ個人

[ 2016年3月22日 05:30 ]

五輪出場が確実となった見延和靖(左)と佐藤希望

 日本フェンシング協会は、エペ個人で男子の見延和靖(ネクサス)と女子の佐藤希望(大垣共立銀行)のリオデジャネイロ五輪出場が確実になったと発表した。見延は初、佐藤は2大会連続の五輪出場。4月に発表される世界ランキングで正式に決まる。

 世界ランキングに反映される最終戦のグランプリ大会(ブダペスト)が20日に終了し、見延は10位、佐藤は70位。2人は団体で五輪切符を得た国・地域の選手を除くアジア・オセアニア勢の上位2位以内と、日本勢のトップが確定した。28歳の見延は昨年11月のW杯で初優勝。29歳の佐藤は12年ロンドン五輪出場後、結婚、出産を経て14年に復帰した。

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2016年3月22日のニュース