「金メダルを絶対に取る」五輪出場切符手に高谷ら4選手帰国

[ 2016年3月22日 20:12 ]

 レスリングのリオデジャネイロ五輪アジア予選(カザフスタン)で出場枠を獲得して五輪代表に決まった男子4選手が22日、成田空港に帰国した。右膝のけがを抱えながら2位に入ったフリースタイル74キロ級の高谷惣亮(ALSOK)は「自分との闘いに勝った。金メダルを絶対に取る」と2大会連続の五輪で活躍を誓った。

 他の3選手は初の五輪に挑む。同57キロ級を制した20歳の樋口黎(日体大)は「メダルを取る自信はある。あとは何色にできるか」と力を込めた。

 グレコローマンの2人はロンドン五輪王者を破った。66キロ級で優勝した井上智裕(三恵海運)は「五輪出場の夢をかなえた。メダルを目指す」と意気込み、59キロ級2位の太田忍(日体大)は「自分が世界のトップにいることが分かった。金メダルしか見ていない」と頂点を見据えた。

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2016年3月22日のニュース