安倍首相「勇気を与えてもらった」 五郎丸らと面会し称賛

[ 2015年10月21日 20:14 ]

ラグビー日本代表の(左から)五郎丸歩、堀江翔太、リーチ・マイケルの各選手の表敬を受け、ゴールを狙う“五郎丸ポーズ”をする安倍首相

 安倍晋三首相は21日、ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会日本代表のリーチ・マイケル、五郎丸歩、堀江翔太の3選手と官邸で面会した。優勝候補の南アフリカを破るなど3勝を挙げた活躍を振り返り「最後まで諦めない熱い思いで勝利をもぎ取った。やればできる、という勇気を与えてもらった」とたたえた。

 主将を務めたリーチ選手は「今後もラグビーの良さをアピールし、2019年W杯日本大会に向けて活動を続けていきたい」とあいさつ。五郎丸選手も「国民と感動を共有できてうれしい。19年に向けて明るいニュースになった」と語った。

 首相は「『ラグビーをやろう』という子供が多く出てくると期待している」と応じ、五郎丸選手がキック前に胸の前で手を合わせるポーズをまねて「精神統一をしないといけないときに(使う)」と笑いを誘った。

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2015年10月21日のニュース