内山に代えて補欠村上起用 世界体操の日本女子代表

[ 2015年10月21日 04:43 ]

 23日に開幕する体操の世界選手権で来夏のリオデジャネイロ五輪団体総合出場権を目指す日本女子の塚原千恵子監督は20日、左かかとを痛めている17歳の内山由綺(スマイルク)に代わり、補欠の村上茉愛(日体大)を起用することを明らかにした。内山は初代表に選ばれていた。

 塚原監督は19日の本会場練習での演技内容で判断したとし「けがの影響で平均台や床運動の練習が十分にできていない。(落下の危険性が高い)平均台が勝負の要になるので、苦渋の決断をした」と説明した。

 37年ぶりの団体総合制覇を目指す男子はこの日、英国のグラスゴーで練習し、左足首の故障で調整が遅れていた加藤凌平(順大)は着地を含めて演技して回復を印象付けた。(共同)

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2015年10月21日のニュース