猪瀬直樹氏 新国立問題の責任は「安倍首相と森さんにある」

[ 2015年7月18日 17:45 ]

新国立競技場の問題に言及した猪瀬直樹氏

 前東京都知事で作家の猪瀬直樹氏(68)が18日、TOKYO MX「淳と隆の週刊リテラシー」(土曜後5・00)に生出演。新国立競技場の問題について、責任は「安倍首相と(東京五輪組織委員会会長の)森さんにある」と批判した。

 安倍晋三首相は前日17日、新国立競技場の建設計画見直しを正式表明。首相官邸で記者団に「計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」と述べた。理由については「コストが当初の予定よりも大幅に膨らみ、国民から批判があった」と説明した。

 MCを務めるロンドンブーツ1号2号の田村淳(41)が「結局、この問題って誰が責任を取るべきだと思いますか?」と問うと、猪瀬氏は「もちろん、これは東京オリンピックなんだけれども、要するに“ニッポン・オリンピック”ですから、都立についてのお金は東京都が全部払うわけですけども、国全体でやるということであれば安倍首相に責任があるし、組織委員会会長は森さんですから、オリンピックの総責任者ですから、これは森さんに責任があります」と語った。

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2015年7月18日のニュース