奈良くるみ、2回戦敗退 ケルバーら3回戦へ

[ 2015年7月3日 00:08 ]

女子シングルス2回戦でリターンする奈良くるみ

 テニスのウィンブルドン選手権第4日は2日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、シングルス2回戦で女子は世界ランキング57位の奈良くるみ(安藤証券)が前回覇者で第2シードのペトラ・クビトバ(チェコ)に2―6、0―6で敗れた。シングルスの日本勢は全員、敗退した。

 昨年8強のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)がアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に勝ち、第5シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)も3回戦に進んだ。

 男子は2013年王者のアンディ・マリー(英国)、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が2回戦でともにストレート勝ちした。

 ▼奈良くるみの話 自分のテニスをさせてもらえなかった。相手が強かった。どのショットも威力があり、パワフルな選手だった。持ち味のロングラリーに持っていけなかった。この悔しい気持ちを次につなげたい。(共同)

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2015年7月3日のニュース