最年少優勝の14歳、伊藤美誠が帰国「うどんが食べたい」

[ 2015年4月7日 09:29 ]

 3月22日の卓球ワールドツアー・ドイツオープンでシングルス最年少優勝を果たした14歳の伊藤美誠(大阪・昇陽中3年=スターツ)が7日、関西航空着の航空機で帰国した。約3週間ぶりの日本に「帰ってきて開放感があります。今はあっさりしたものを食べたいです。海外にいると、お寿司が食べたいと思うけど、日本に帰ってくるとうどんが食べたいってなります」と、あどけない笑顔を見せた。快挙の瞬間について改めて聞かれると「頭が真っ白でした。昨年の(平野美宇と組んだ)ダブルスでの優勝よりは実感が沸きました」と振り返り、興奮の中にも、V初体験の時よりは落ち着きがあった様子を説明した。

 明後日9日から新学期が始まる。リオデジャネイロ五輪出場を狙う中学3年生は、26日からの世界選手権(中国・蘇州)へ向け「ダブルスでメダル、シングルスは世界ランキングで上の選手に勝ちたい」と、新学年の誓いを立てた。

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2015年4月7日のニュース