佳純 東京五輪時は27歳「集大成に」アシックスがGパートナー契約

[ 2015年4月7日 05:30 ]

写真撮影するアシックスの尾山基社長(中央)と2020年東京五輪・パラリンピック組織委の森喜朗会長(その右)。左から3人は北浦、桐生、石川

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会とアシックスは6日、都内で国内最高位のスポンサー「ゴールドパートナー」の契約を締結した。来年のリオデジャネイロ五輪から20年東京まで、日本代表選手団の公式スポーツウエアなどを独占提供する。

 会見にはゲストとしてトップアスリートも出席。ピンクの振り袖姿で現れた卓球女子の石川佳純(22)は東京での目標を聞かれ「27歳で迎える東京五輪は私にとって集大成になる。金メダルを目指して頑張ります」と、公の場で初めて「集大成」という言葉を使って並々ならぬ決意を披露した。米国で追い風参考ながら9秒87のタイムを出した陸上男子の桐生祥秀(19)も「東京ではファイナリストになって外国選手と勝負してみたい」と大きな夢を語り、パラリンピックのロンドン大会陸上女子(車いす)代表・北浦春香(23)も「世界でもっと活躍できる選手になりたい」と目を輝かせていた。

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2015年4月7日のニュース