バスケ女子代表・渡嘉敷 史上3人目WNBA「最強になりたい」

[ 2015年4月7日 05:30 ]

ボールを持ち上げて気合の表情を見せる渡嘉敷

 バスケットボール女子、Wリーグで7連覇中のJX―ENEOSは、日本代表で昨年の世界選手権に出場した渡嘉敷来夢(23)が米プロリーグWNBAのシアトル・ストームと契約したと発表した。都内で会見した1メートル92のエースは「オファーを受けてうれしい気持ちでいっぱい。バスケだけじゃなく、人として最高で最強になりたい」と意気込んだ。

 日本選手のWNBA参戦は97、98年の萩原美樹子、08年の大神雄子に続き3人目。5月に渡米し、6月5日の開幕に備える。バスケ界は現在、国際連盟による国際試合出場停止処分中。制裁が解除されれば、8月のアジア選手権(中国)で16年リオデジャネイロ五輪切符を争う。米国はシーズン中だが、チームから日本代表への合流許可も得ており「いろんなことを吸収して代表でも出したい」と気合を入れた。

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2015年4月7日のニュース