ボルト 17年世界選手権で現役引退へ 16年リオ五輪引退を撤回

[ 2015年2月15日 05:30 ]

17年世界選手権を最後に現役を引退する意向を固めたボルト

 陸上男子100メートルと200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト(28=ジャマイカ)が17年世界選手権(ロンドン)を最後に現役から引退する意向を固めたことが14日、分かった。英BBC放送(電子版)などが報じた。

 ボルトは16年リオデジャネイロ五輪で引退するとした意向を改め、17年世界選手権まで現役を続行する意思を表明していた。

 英紙に「(リオ五輪での引退は)初期の計画だった」と述べ、コーチと協議した結果、17年は100メートルの出場に集中していく計画も示した。今季は世界選手権(北京)に照準を定め、100メートルで自身が持つ9秒58の世界記録更新を視野に調整。「今季うまくいけば計画は全てが可能になるだろう」と話した。

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2015年2月15日のニュース