白鵬 労働英雄賞を受賞へ 過去に父も受賞 あの件は取材拒否の姿勢

[ 2015年2月11日 20:34 ]

 NHK福祉大相撲が11日、東京・両国国技館で開かれ、1月の初場所で史上最多33度目の優勝を果たした横綱白鵬はトークショーで、母国モンゴルで日本の国民栄誉賞に相当する「労働英雄賞」を受賞することを明かした。

 過去に元横綱朝青龍や、モンゴル相撲の大横綱で1968年メキシコ五輪レスリング銀メダリストの白鵬の父、ジジド・ムンフバト氏も受賞しており「親子では初めてらしい。うれしいですね」と話した。春場所(3月8日初日・大阪市ボディメーカーコロシアム)に向けては「もう33回優勝した。伸び伸びやっていきたい」と意気込んだ。

 初場所後に勝負判定をめぐり審判部を批判し、物議を醸した白鵬は先月末にテレビ番組で「おわびしたい」と話して以降、この問題に自ら触れていない。11日も取材拒否の姿勢を示した。

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