大也“スケボートレ”で進化!打倒萩野へ「体幹強化」図る

[ 2015年2月11日 05:30 ]

合宿を公開した瀬戸大也

 大也が打倒・萩野へスケボートレだ。競泳の日本代表が都内での強化合宿を公開。昨年12月の世界短水路選手権で400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也(20=JSS毛呂山)は背泳ぎや平泳ぎを重点的に強化した。

 ライバルの萩野公介(20=東洋大)と激突する、世界選手権(7月、ロシア・カザニ)の選考を兼ねた4月の日本選手権へ「代表に入るだけではなく、勝ちたい」と勝利を見据えた。

 進化へユニークなトレーニングも取り入れている。5日から4日間、長野・根子岳でスキーのクロスカントリーを実施。毎日4時間かけて山を登り下半身を強化した。筋肉痛になりながらも、動作的には「平泳ぎの足の動きに似ている」と効果も実感した。16日から約1カ月、メキシコ・サンルイスポトシでの高地合宿を予定。スケートボードも持参して「体幹強化」を図る。

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2015年2月11日のニュース