松山は暫定２９位「初日としてはいいプレー」　ウッズ出遅れ

第１ラウンド、３番でティーショットを放つ松山英樹

　米男子ゴルフのフェニックス・オープンは２９日、アリゾナ州スコッツデールのＴＰＣスコッツデール（パー７１）で第１ラウンドが行われたが、日没により９人が終了できなかった。松山英樹は４バーディー、２ボギーの６９で回り、暫定２９位とまずまずのスタートを切った。

　石川遼は２バーディー、２ボギーの７１で暫定６５位。今季初戦のタイガー・ウッズ（米国）はショットが大きく乱れ、７３で暫定１０４位と大きく出遅れた。

　６４をマークしたライアン・パーマー（米国）が暫定首位に立った。

　▼松山英樹の話　初日としてはいいプレーだったと思う。後半はショットが乱れて、ちょっとばたばたしたが、上がりでいいバーディーが取れた。最後はドライバーショットもうまく修正できたので、２日目がまた楽しみになった。

　▼石川遼の話　悪いラウンドではなかった。グリーンが硬くて、なかなかチャンスにつけられなかった。二つのボギーがもったいないというより、バーディー二つがちょっと少ない。１８番はいいショットを二つ続けられたので悪くない。（共同）