シャラポワ ロシア勢対決制し3年ぶり決勝進出

[ 2015年1月30日 05:30 ]

決勝進出を決めたシャラポワ(AP)

全豪オープンテニス第11日

(1月29日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 女子シングルスの準決勝で第2シードのマリア・シャラポワ(27)が3年ぶりの決勝進出を決めた。第10シードのエカテリーナ・マカロワ(26)とのロシア勢対決に6―3、6―2でストレート勝ち。7年ぶり2度目の優勝を目指し、31日の決勝では第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(33=米国)と対戦する。

 シャラポワはこれまで5戦全勝と相性のいいマカロワを寄せつけなかった。第1、第2セットともに相手の最初のサービスゲームをブレークするなどストローク戦で優位に立った。開幕戦で優勝し、今大会も2回戦以外は全てストレート勝ちと好調。決勝で対戦するS・ウィリアムズには2勝16敗と大きく負け越しているが、「誰が相手でも自信は常に高く持っている。できることはなんでもする」と6度目の4大大会優勝を見据えた。

続きを表示

2015年1月30日のニュース