明成　第４Ｑ逆転でＶ２　八村が両チーム最多３１得点

優勝を決めで喜ぶ八村

　バスケットボール全国高校選抜優勝大会最終日が２９日、東京体育館で行われ、男子決勝は明成（宮城）が高校総体優勝の福岡大大濠を７１―６９で破り、２年連続３度目の優勝を果たした。

　明成は３４―４３で迎えた後半に三上の３点シュートなどで追い上げ、両チーム最多３１得点をマークした八村の攻守にわたる活躍で第４Ｑ終盤に試合をひっくり返した。福岡大大濠は牧と津山がそれぞれ２０得点したが、逃げ切れなかった。３位決定戦は市船橋（千葉）が桜丘（愛知）に９７―８４で逆転勝ちした。