日本選手団が入村式、バレー男子など57人出席 アジア大会

[ 2014年9月16日 11:09 ]

入村式前の大道芸人のパフォーマンスに笑顔の日本選手

 19日に開幕する仁川アジア大会の日本選手団の選手村入村式が16日に行われ、青木剛団長は「各国の選手との共同生活がスタートした。アジアの頂点に向けてベストを尽くす」と抱負を述べた。

 青空の下での式典には青木団長、高田裕司総監督やバレーボール男子、セーリングなどの選手を含む57人が参加。バレーボール男子の越川優(JT)は「入村式に出ることによって、大会に出るんだという気持ちになる。アジアチャンピオンを取りたい」と意気込み、選手村の李エリサ村長は「選手村で友好を深めてほしい」と歓迎した。

 日本は今大会の金メダル獲得目標については中国、韓国に次いで3位だった前回2010年広州大会並みの「50個前後」とし、五輪で実施する全28競技でのメダル獲得も目指している。高田総監督は「五輪競技では、できれば金メダル数で韓国に勝ちたい」と語った。(共同)

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2014年9月16日のニュース