野村が５打差１４位、上原は２０位、藍は３４位スタート

３４位発進となった宮里藍（ＡＰ）

カナダ・パシフィック女子オープン

（8月21日 カナダ・オンタリオ州・ロンドン・ハント・アンドＣＣ＝６６５６ヤード、パー７２）
　カナダ・パシフィック女子オープンが開幕し、初日は野村敏京（２１＝フリー）が６バーディー、２ボギーの６８で４アンダーとし１４位と好発進。

　上原彩子（３０＝モスフードサービス）は５バーディー２ボギーの６９で２０位、宮里藍（２９＝サントリー）は３バーディー、１ボギーの７０で３４位。

　だが、有村智恵（２６＝日本ヒューレット・パッカード）は２バーディー、１ダブルボギーの７２で８１位、宮里美香（２４＝ＮＴＴぷらら）は２バーディー３ボギーの７３で９８位と出遅れた。

　柳簫然（２４＝韓国）が９バーディー、ノーボギーの６３で９アンダーとし、単独首位に立っている。

　▼野村敏京の話　ドライバーショットが良かった。二つのボギーはしょうがない。ここはいいスコアが出るコースなので（チャンスで）しっかり入れて上までいきたい。

　▼有村智恵の話　きょうは（全体のスコアが）伸びると思っていた。自分が追いつけなかった。パットはいいが、ショットがまだまだ。ショットがかみ合えば爆発できるな、という気持ちもある。

　▼宮里藍の話　１日を通して我慢を重ね、パーセーブできたのが良かった。パットも良かったのでまずまずのラウンド。気楽に、今の状況を楽しんでやれば結果はついてくると思う。